清冽な水と空気が育んだ山里の幸。
「わかみどりのどじょう」は、
最適の環境ですくすくと育っています。
「うなぎ一匹、
どじょう一匹」
と、古来より言われるように、どじょう一匹の栄養価は、うなぎ一匹分の栄養価に匹敵するといわれています。うなぎより脂分が少なく、昔から栄養価の高いスタミナ源として食べられてきました。
ウナギと同等のたんぱく質が含まれ、 ビタミンB2やビタミンD、カルシウム、鉄分などはどじょうの方が多く含まれており、ほうれん草よりも多くの鉄分を含み、ビタミンB2の含有量は魚介類ではトップです。
また、鉄分やビタミンD1といったミネラルも多く、女性には嬉しいコラーゲンやグルコサミンも摂取することができます。
「わかみどりのどじょう」は石川県かほく市若緑地区のひっそりとした山あいで、特別栽培米と同様に丹精込めて育てられています。肉厚で身が柔らかく、どじょう本来の旨味・美味しさを味わっていただけます。
どじょうのカロリー
10g(1尾(丸ごと))で8kcal。100g換算で79kcal。たんぱく質が多く1.61g、脂質が0.12g、炭水化物が0gとなっており、ビタミン・ミネラルではビタミンB12とカルシウムの成分が高い。糖質は0g。※イートスマート調べより
地域内には「名水わかみどり」と名付けられたきれいな湧水があり、この水は多くの方々に親しまれ、汲みに訪れて頂いています。
わかみどり営農組合は、この地から流れ出る清冽な水を利用して美味しく安全なお米を生産し、どじょうを育てています。
恵まれた環境で育った美しい魚体が自慢です。
定番の蒲焼の次はこんな料理はいかがでしょう。
カンタン、美味しいお手軽どじょう料理
どじょうのアヒージョ
材料(2人分)
どじょう(小) | 10~15匹 |
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オリーブ油 | 50cc~75cc |
ニンニク(スライス) | 2かけ分 |
唐辛子(輪切り) | 1/2本分 |
塩 | 小さじ1/4 |
パセリのみじん切り | 適宜 |
作り方
- 小さいフライパンにオリーブ油とニンニクスライス、唐辛子、塩を入れて火にかけ、ニンニクが沸々してきたらどじょうを入れる。
- さらにオリーブ油が沸々してくるまで弱火で煮込み、仕上げにパセリを振ってできあがり。
どじょうのトマト煮
材料(3~4人分)
どじょう(小) | 20匹 |
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ナス(中サイズ、小さめ乱切り) | 2本 |
しめじ(小房に分ける) | 1/2パック |
バジルの葉 | 適宜 |
市販のトマトソース | 1袋 |
ニンニク(スライス) | 1かけ分 |
オリーブ油 | 大さじ2 |
作り方
- フライパンにオリーブ油とニンニクスライスを入れて熱し、香りが出たらナスを炒める。しんなりしたらどじょうとしめじを加えてさらに炒める。
- どじょうに火が通ったらトマトソースを加えて、5~6分弱火で煮込む。バジルを飾ってできあがり。
どじょうの唐揚げ
材料(3~4人分)
どじょう(小) | 20~30匹 |
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からあげ粉 | 1袋 |
揚げ油 | 適宜 |
作り方
- どじょうにからあげ粉をまぶし、170℃に熱した油で揚げる。
麻婆どじょう豆腐
材料(3~4人前)
どじょう(小) | 20匹 |
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木綿豆腐 | 1丁 |
市販の麻婆豆腐の素 | 1パック |
サラダ油 | 大さじ1 |
作り方
- フライパンにサラダ油を熱し、どじょうを入れて炒め、火が通ったら麻婆豆腐の素を入れてからめる。
- 豆腐を一口大に切って加え、全体になじませひと煮立ちさせてできあがり。
どじょうのバジルチーズ焼き
材料(1人分)
どじょう(小) | 7~8匹 |
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エリンギ | 1本 |
バジルソース | 大さじ2 |
溶けるチーズ | 30g |
作り方
- ボウルにどじょう、エリンギ、バジルソースを入れてなじませる。
- 耐熱容器に1を入れ、チーズをかけて180℃で20分~25分加熱する。
どじょう料理のポイント
活きの良いどじょうは氷水やお酒につけるとおとなしくなり料理しやすくなります。
どじょうを使った料理教室の開催
わかみどり営農組合では、より美味しく楽しくどじょうを召し上がっていただくための料理教室を開催しています。前回は料理研究家のしもおきひろこ先生をお招きし、様々な料理方法をレクチャーしていただきました。これからも美味しいどじょう料理を提案していきます。